東北で獲れたぶどうからつくられるワインを、南三陸の海中10メートルで
熟成させたのがこの「海中熟成ワイン」です。
今回は、2021年10月と2022年1月に沈め2022年8月に引き上げたワインのうち一部を
宮城海ごみなくし隊とのコラボレーション商品として販売することになりました。
東北で獲れたぶどうからつくられるワインを、南三陸の海中10メートルで
熟成させたのがこの「海中熟成ワイン」です。
今回は、2021年10月と2022年1月に沈め2022年8月に引き上げたワインのうち一部を
宮城海ごみなくし隊とのコラボレーション商品として販売することになりました。
南三陸ワイナリー代表
佐々木 道彦 さん
海中熟成ワインというのは、沈没船から取り出したワインがとても美味しかったということから、ヨーロッパの一部のワイナリーなども行っている熟成方法です。我々もワイナリーの目の前が志津川湾の海ですので、その海の恵みを使ってワインの熟成を速める試みを行っています。飲んだ感覚で言うと、地上と比べて2倍~3倍程度速く熟成が進んだ感覚で、まろやかで味わいのバランスがよいワインになっています。
この取り組みを地元の牡蠣漁師の方々と一緒に参加型のイベントとして継続開催することで、志津川湾の豊かな漁場で育まれている美味しい食材のことを知ってもらい、ワインを通して南三陸の自然や食を楽しみ、人と人とのつながりを深められたら、と思っています。